勉強って何でしょうか
なんでしないといけないのでしょう
大人になって因数分解、イオン式、三世一身・・・使いません
なのになぜ??
素朴な疑問ですし私も学生の時に考えていたと思います
長年塾の先生をやる中で
全員に当てはまる一つの解を私は見つけました
もちろん、いろんな解釈があります
「いや!それはちがう!」
と思う方もいらっしゃると思いますが
私が思う解を聞いてください
勉強とは
「知らないことを知る」
「できないことができる」
この2つに集約できるという結論に達しました
「知らないことを知る」とは
学校です
学校は勉強ももちろん社会性も含めて知らないことを知っていく場所だと思います
家庭でもできない横のつながり、人間関係・先輩後輩の関係も含めていろんな体験ができる素晴らしい場所です
だから「学校で勉強している」は正しいです
でも学校は「できないことをできる」場所ではありません
本来的に言えば、できないことをできるようにするのは本人次第なのです
そんなことまで学校の先生に求めると先生たち休めないですね
そしてここで問題が起きます
学校の先生たちが作るテストは
「知らないことを知る」ことを加点しません
「できる」ことだけ、を加点します
だから数学の方程式のやり方はわかっていても計算ミスしたら加点にならないわけです
ここで塾の登場です
塾には多くの子供が来ます
塾に来る子供たちは勉強したくないけどしないといけないと思っている子たちばっかりです
その多くの子供が口々に言います
「勉強の仕方がわからない」と
提出物はやりました
配られるプリントもやりました
でも点数が上がりません
なんで???
はい、その答えは明白です
「知ってるけどできない」からです
できないことをできるようになるには
反復練習、繰り返し繰り返しやり続けるしかありません
覚えるまでやる、何度も何度も…
もちろん個人差があります
3回で覚える子もいれば6回で覚える子もいます
大事なのはやりきることです
自分でやりきるのは難しいですよね
それを解決してくれる場所こそ塾だと思っています
何度も繰り返しやる! これを私は努力だと思っています
その努力はきっと子供たちの財産になります
是非、何度も何度も繰り返しやりましょう
努力に努力を重ねて成長していきましょう
そんな塾を運営しています
塾屋
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